デザインワークスの店舗デザイン事例:作品集
珈琲倶楽部 田(セレオ店)
(左)前店舗の照明も引き継ぎました
(右)販売コーナーからL型に喫茶のコーナーがあります
珈琲専門店 | 13坪 / テナント |
東京都八王子市 | 企画・デザイン・設計・施工 |
生長 弘丞 | 年 |
前回のイメージと新イメージの融合した喫茶コーナー
和の空気感ある豆の販売コーナーです
新店舗の毬のロゴ
前店舗の看板から作った無垢のテーブルです
前店舗のカウンターを移設しています
前店舗から引き継いだ木製の看板です
それぞれのコーナーの入口に豆と珈琲の暖簾、前店舗の入口も踏襲しています
寝耳に水の『八王子そごうの閉店』が
仕事の始まりでした
八王子にお話をうかがいに行くと
二代目オーナーは
『そごう閉店するんです』と、
いや、3年前くらいにリニューアルしたばっかりやん
と思いましたが
大家さんのJRさんと店子さんのそごうさんの間で
折り合いがつかない事があった様で
急遽の閉店となった様な経緯を聞きました
さて、そごうが閉店する事になり
3年前に当社で造った珈琲倶楽部 田の店舗も無くなることになり
解体(信じられないですが。。)
ただ、珈琲倶楽部 田は
そごう閉館後のJRのオープンするビルに入ることになり
旧店舗(古く無いけど旧店舗)の使えそうな物は外し
倉庫にて一次保管して
今回の新しい店に移設いたしました
旧店舗は先代社長の最後に作った店でしたので
一部は新店舗にもデザイン的に影響を与える事となりました
ですから今回のお店は
新旧のオーナーの希望の重なった店舗になりました。
今回、旧店舗と明らかに違うのは
お店の大きさ(半分以下になりました)
コーヒー豆の販売コーナーを作った事
この二点が大きく旧店とは違います
小さな店舗に
販売コーナーと喫茶を作り
新旧オーナーのイメージを重ね合わせて
形にする
正直、私も初めての取り組みだったと思います
前回の珈琲倶楽部 田そごう店の写真と見比べてもらうと
違いと共通点が在って面白い
そして遺伝子がきちんと引き継がれている事が感じられる
そう言うお店になったと思います
オープン日
先代オーナーのお写真が店舗に置いてあり
ちょっと心の中で
『今回のデザインはどうですか??。。とうかがってみました。。』