デザインワークスの店舗デザイン事例:作品集
ロコフィ
若干、塗装はエージングをかけてあり古びた感じになっています
ハンバーガーショップ | 8坪 / 路面店 |
東京都大田区大森西 | 企画・デザイン・設計・施工 |
生長 弘丞 | 2010年 |
かなり既存を生かしたフロントですが。。。雰囲気いかがでしょうか??
ハンバーガーのロゴマークは一番最後に決まりました。
一部ですが、店内の天井はスケルトンにして天井に高低差を付けて変化を付けています
[左]カウンターの上のビトロガラス(色ガラス)は既存の物を生かして使っています
[右]カウンターは既存の古くなった天板を一回外して、再生利用しました。
デザインワークスデザインのハンバーガーショップとしては4件目のお店です
昨今、グルメハンバーガーショップがブームですが
どうも個人のハンバーガーショップを
全てグルメハンバーガーショップと呼ぶの様なので
何となくそう言う括りで呼んじゃうんですが。。。良いのかな?と若干疑問もあります。。
当然ですが、それぞれのオーナーの考え方で個人のショップは大きく変わっていきます
アメリカンテイストなハンバーガーショップもあれば
和テイストなハンバーガーショップ
わざとジャンクに見せるショップ
カフェ風なカジュアルなショップ
個人のオーナーが経営するから
面白い個性的なショップが誕生します
こういうちょっとしたブームが来るまでは
ハンバーガーショップと言うと
誰もがイメージするステレオタイプな物でしたが
ずいぶんとハンバーガーショップのイメージも変わって来たのではないでしょうか?
今回のオーナーはハーレーを愛する方で
お店もカジュアルなアメリカンテイストが希望でした
物件は居抜きでしたので
生かす所は生かして。。造ったのですが
この『生かす』と言うのが
居抜き店舗が良くなるかどうかの分かれ目だと思います
前の店の雰囲気の一部を切り取って
新しい店にはめて全体になじみ、尚かつそこが生きてくる様に
デザインする
結構、居抜きを上手に『生かす』のってハイテクなんですよ。。。
正直、一から新しく造る方がデザインとしては簡単だと思います。。
(もちろん、工事も同じ事が言えると思います)
でもまあ何はともあれ
居抜きを生かしつつ完成しました
『ハンバーガーショップ ロコフィ』
居抜きが生きた、良い改装が出来たのではないでしょうか?