デザインワークスの店舗デザイン事例:作品集
鰻屋 三右エ門
石畳の通路は純和風のちょっと入りにくい感じですが、覗くと格子から店内の様子が見えるようになっていますので。。ちょっと確認してから入れます(笑)
鰻ダイニング | 30坪 / 路面店 |
東京都町田市 | 企画・デザイン・設計・施工 |
生長 弘丞 | 2008年 |
エントランスは竹を植栽し平竹の塀に門は檜、屋根は板金葺き、照明は円筒の行灯、看板は無垢の木(栃)に浮き掘り文字です。
今回のテーマは私の好物の一つ『鰻』とにかく大好きなんです。。
毎日食っても飽きないかも??
そのぐらい好きなんで、かなりのめり込んで造っちゃいました。
(のめり込みのポイントがデザイナーとしてずれてると良く言われます。。。)
デザイン的にはスタイリッシュな和のモダンな空間になっているでしょうか?
ダイニングバーのように暗すぎず寿司屋さんのようには明るくない、その位の感じを目指してみました。
アプローチの路地がこの店の顔とも言えるのですが、アプローチも含めいい感じに仕上がったのでは????と思いましたが。。
ここんちのオーナーはいつもアバウトなイメージのみ伝えてきて
後は、出来上がってから。。。。え-っ!!!て感じですが
毎度、変更工事有りです。。。。この店もまた現在一部変更デザイン中です(笑)
店名は毎回得意の珍しい名前。。
前の店が『鳥屋 豊一』
その前が『柳麺 伽藍堂』
その前は『キリン食堂』
今回は『鰻屋 三右エ門』
けったいな名前ですが、それぞれ聞くと命名理由と講釈があります。
ちなみに三右エ門はひいおじいさまのお名前だそうです。。
カウンター空間は逆に格子からアプローチの和路地と植栽された竹が見え奥行きのある空間になっています。
奥の席は和の空間にクロス敷きのテーブルで大正時代の洋食店のような感じを造ってみました。